ゲームのポイント

一緒に学ぶ

晴眼者・視覚障がい者共にアイマスクを使うことにより,一緒にゲームができます.人によって食品に対する感じ方・考え方,そして触覚の活用の仕方は様々です.まずは自分について振り返り,マップの交換によってお互いに他者を知り,学びあいます.
 

触覚によるワークの意義

触覚を使うのは,視覚障がい者も使えるというためだけではありません.私たちがマップを解釈するとき,視覚から読み取るのと触覚から読み取るのでは,その認識の仕方は非常に異なります.視覚では,一見して全体がすぐに把握できるのに対し,触覚では,イメージや推論をゆっくり進めながら認識していきます.このスローな過程を経ることにより,視覚では得られない共感的な理解をすることが可能になるのです.従って本ゲームは,広く,晴眼者だけのワークとしても価値があります.
 

マップの意味

一次元マップは,その人の感じ方・考え方が要約されたものです.一見,単純にみえますが,ピースの配置の仕方は千差万別です.分散的に並んでいたり,2極化していたり,きちんとそろっていたり,など,様々な要素が現れ,それが伝わっていきます. 他者のマップは,自分とは違います.その違いをゆったりと感じとり,さらに自身をふり返ることで,他者との強い相互作用が生まれます.マップに表現することによって,人と人がその本質的な部分を効果的に伝えあうことが可能になるのです.

自由な展開

このワークを通じて,様々な会話が発生します.その内容が意義のあるものであれば,その会話を大事にしましょう.参加者によって,適切にワークをすすめていきます.